四十肩・五十肩(肩関節周囲炎)って何?(1)

肩が痛くて病院を受診し四十肩・五十肩と言われた事があるけど良く分からない(>_<)という方はいらっしゃいませんか?
四十肩・五十肩(肩関節周囲炎)を簡単に説明します!
少し長くなるので数回に分けて説明しますね(≧▽≦)

四十肩・五十肩(以下肩関節周囲炎)とは
・全人口の 2から5%ほどが経験すると言われています。 
・40 代以降の中年以降に発症しやすく、特に 50 代が最も発症しやすいため、五十肩と呼ばれています。 
・性別は女性の方が男性よりも多く、3:7 の割合で女性に多いです。 
・反対側も五十肩になる確率が 20から30%と比較的高いので注意が必要です。 
・糖尿病を合併していると五十肩になる確率が高くなると言われています。 

肩関節周囲炎では肩の痛みと可動域制限によって日常生活で様々な制限が生じます。
例えば
・衣服の着脱
・手を体に回す(ズボンや下着の着脱など)
・手を肩より上にあげる(髪を結ぶ、顔を洗うなど)
女性が特にする動作が多いので辛いですよね(>_<)
肩の激しい痛みが強く、初期は安静時や夜間痛、中期以降は運動時痛と可動域制限に悩まされます。
肩関節周囲炎には3つの病期があり、それによって対応が異なってきます。
次回は肩関節周囲炎の病期についてご説明します。

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